3月中旬、その日は突然やってきました。予定日まであと16日になった日でした。
僕が行っているマイナースポーツ、ピックルボールでペアを組んでいる人の家で過ごしている時に里帰りしている妻から「破水したから今から病院行きます!」とLINEが来ました。(ピックルボールはマイナースポーツの一つでそちらについては僕のブログで今後紹介したいと思います!)
まさかでした、、、予定日までまだ2週間以上もあるよな、、、?と思いつつやはり予定通りにいかないのが出産なのかと感じました。里帰り先までは新幹線で2時間以上かかる距離なのですぐには会いに行けず、仕事もあるので話し合いの結果立ち会いはせずに待機することに。この待っている時間はとてももどかしい。仕事中でしたが身が入らずそわそわ、、。
通知の鳴らない携帯を気にしながら破水した後について調べたり、今後の予定や自分の動きについて考えながら時間が進むのを感じていました。
病院に行くとラインが来たのが12時頃でした。16時頃に奥さんから電話がかかってきました。その横には病院の助産師さんもいました。
何の電話なのかと不安になりながらも話を聞いていると、出産をする際の促進剤を打つことの同意確認や、すぐ生まれなかったときの対処、それによって起こりうる症状等の説明でした。
仕事の会議中だったので会議を一時退席してお話を聞きました。
内容は詳しくは覚えていませんが、いろいろな病名や症状の名前などが出てきました。
以下、備忘録的に記載していこうと思います。
- 奥さんの血圧が高く、出産に時間がかかると妊娠高血圧症候群というものになりお腹の赤ちゃんに影響があること。
- まずは自然分娩で様子を見て決めた時間になっても生まれなかったら促進剤を打つということ。(同意が必要)
- 促進剤を打っても赤ちゃんが生まれてこなかったり、子宮口が狭いときには帝王切開もあり得るということ。(同意が必要)
- 促進剤を打っても赤ちゃんが生まれてこなかったり、子宮口が狭いときには帝王切開もあり得るということ。(同意が必要)
- もしお腹を切るときは腰椎麻酔をするが、効くまでに時間がかかるので、すぐに切らなきゃいけない場合は全身麻酔を使用するとのこと。(同意が必要)
- お腹を切るときに赤ちゃんも傷つけてしまう恐れあり。代謝が高いので自然治癒で治るが、皮膚科に診てもらう場合もあり。
- 羊水血栓症になるリスクもなくはないそうで、子宮の中に膿ができてしまうと子宮を取り除かなければいけないそう。
などいろいろな説明を受けました。メモをとりながら聞いていたのですが、知らないことばかりでした。
電話での会話が終わり、心配でしたが練習に行ってきなとLINEがあったので大会も近かったためペアの人と練習へ。
練習を開始して30分ほどして携帯を見たら奥さんからたくさんの写真が送られてきていました。
何だろうと思い開いてみると、黒目の大きな赤ちゃんが映っていました。👽←この絵文字が本当にそっくりでした。笑
「赤ちゃんだ!」って感じで見ていたのですが、何枚かスライドすると奥さんと赤ちゃんのツーショットが出てきて、それをみて「生まれたのか!!」と、改めて気づきました!
とても可愛かったです。生まれたての赤ちゃんはしわしわの猿とかガッツ石松さんとかそういう感じの顔になるときいていたのですが、とても人間味がある可愛い顔をしていました!(親だからそう見えたのかもしれないですが。)
助産師さんとの電話では厳しい戦いになりそうな雰囲気が出ていただけにびっくりでした!
関西の病院での出産だったので病室では病院の方々が関西弁で励ましてくれたそうです。関西弁だったから頑張れたと言っていました。
とにかく母子ともに無事と言うことだったので一安心&喜びでした!
奥さんに感謝の言葉をLINEで伝えていると、「LINEの時間もったいないから練習してきなよ」と、あっさりな感じで返信が来たのでさすがに笑ってしまいました。一緒に練習していたペアの人も理解がありまくる、さすがといっていました。笑
電話が来てから4時間ほどで生まれてくれた赤ちゃんは2200gととても小さく、低体重児として入院扱いになったそうです。
話だけでしか聞いてなかったのでそれって大丈夫なの?と思っていましたが、元気な様子みたいでした。
とにかく目が大きくて二重でした。妻も僕も目が大きくて二重なのでしっかり遺伝してくれたみたいです!嬉しい!!
帰り先に行って合うのが楽しみです!来週以降の仕事はお休みにして有給と育休を取れたので奥さんの実家に泊まらせてもらい育児がスタートです!
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