ICL入れてみた ~夢の裸眼生活~①

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こんにちは。よーーーしだです!
僕は先日ICL(眼内コンタクトレンズ)を入れる検査や手術を行ったのでそれについて書いていこうと思います。検査や手術の内容、かかった日程や費用などを記載していくので今後やりたいなーと言う方がいたら参考にしてもらえたらと思います。参考になるように頑張って書きます💪

ICLを入れた感想としては、完全に裸眼での生活ができるようになったのでとても快適です!朝起きた時も寝る前もはっきり見えるので爽快すぎます!
僕がお世話になったクリニックでは紹介割引もあるのでご連絡いただければ情報をお教えします!

ICLとは?

そもそもICL(眼内コンタクトレンズ)ってなに?という方もいると思います。
ICLとは、簡単に言うとレンズを眼の中に入れて近視や乱視を矯正する治療です。コンタクトみたいに眼の表面ではなく、眼の内側にレンズを入れるため動いたりして外れることもありません。裸眼と同じ快適さで目が見えるようになります!
ICLは「Implantable Contact Lens」の略称らしいです。

治療を受けられない方

  • 妊娠中の方
  • 白内障や緑内障の方
  • 角膜ヘルペスの方
  • 18歳未満の方
  • 円錐角膜の方
  • メスを使用した眼球疾患の手術を過去に受けている方

    眼内の手術をするものなので目の病気にかかったことのある方でICLを検討している方はクリニックへの相談か事前調べが必要です。

手術までの流れ

  1. クリニック予約
  2. 適応検査(検査前にコンタクト禁止期間あり)
  3. 検査日にレンズ発注のため、手術費・レンズ代入金
  4. レンズ納品後、手術日予約
  5. 手術日当日
  6. 術後検査(翌日、1週間後など)

メリット・デメリット

クリニックのホームメージをみれば書いてあるようなことかもしれないですが、ICLのメリットとデメリットについて書いていきます。
そもそもめがねやコンタクト、視力矯正手術としてレーシックなどもある中でなぜICLにしたのかも説明していきます。

メリット

  • 視力が戻ることが少ない(近視戻りが少ない)
    レーシックのように眼の角膜を削って視力を回復させる施術とは違い、ICLは裸の中にレンズを入れるだけなので、視力が元の状態に戻ることが少ないです。
    これは手術前の視力が強くても弱くても関係ないです。
    また、強度の近視・遠視に対応するレンズがあるためレーシックでも治療できないほど目の悪い方でも対応できます。
    近視戻りとは、手術後に何年か経つと手術前の視力に戻ってしまうことです。
  • 術後のリスクが少ない
    レーシック手術では角膜を約28mm切るのに対し、ICLはわずか3mmしか切らないため術後の違和感や光がぼやけて見える、ドライアイを感じることが少ないとされています。
  • 術後の見え方が綺麗
    ICLは角膜を削らずに眼の中に入れたレンズで近視を矯正するので、角膜の歪みが増えることがないので安心です。しかもコンタクトやめがね以上に鮮やかな見え方で視界の質が上がります。入れたレンズは交換する必要がないので長い間安定した視力を維持できます。また、レンズを交換したり取り出すことで、視力の調整や元の状態に戻すことも可能です。
  • 眼の病気になっても治療の選択肢が少なくなることがない
    上記にもあるとおり、ICLは角膜を削らずに近視を回復させる治療です。
    レーシックみたいに角膜を削ると角膜は元の状態に戻らないが、ICLはレンズを取り出すことが出来ます。白内障などの眼の病気になってもレンズを取り出せるので、レンズを取り出してから治療をすることが可能です。
  • レンズの手入れの必要なし
    レンズはよっぽどのことが無い限り取り出したり交換することがないのでお手入れの必要はありません。
  • 手術の時間がとても早い
    手術当日は日帰りで終了します。レンズを入れるために眼を切り開く傷口は3mmと小さいため自然に回復します。
    患者さんが多くて待ち時間はありましたが、手術はめちゃめちゃ早かったです。すぐ終わりました!

デメリット

  • 費用が高い
    ICL、レーシックは手術費も含めて保険適用外なので全額自己負担になりので費用が高くなります。年末の確定申告で医療費控除を利用できる場合があるので要確認です。
    ICLは一発の費用が高いですが、コンタクトを長期的に使用するよりは安くなるかと思います。クリニックからの説明でもコンタクトとの比較説明があると思います。
  • 眼を直接手術するのでリスクがゼロなわけではない(感染症)
    ICL手術で感染症が発症した症例は多くはありませんが、手術に一般的にみられる合併症や副作用として下記を伴う可能性があります。
    ただ、ゼロではないだけであって決してリスクが高いわけではないそうです。
    僕は手術してから時間が経っていますが特に問題はなく過ごせています。
    【合併症・副作用】結膜炎、急性角膜浮腫、持続性角膜浮腫、眼内炎、ハロー・グレア現象、前房出血、前房蓄膿、眼感染症、レンズ偏位、黄斑浮腫、瞳孔異常、瞳孔ブロック緑内障、重篤な眼炎症、虹彩炎、硝子体脱出、角膜移植。
  • 検査・手術前後に制限がある
    ・事前検査前にはコンタクト着用禁止期間があります。
     ハードコンタクトレンズ:2週間前
     ソフトコンタクトレンズ(乱視用):1週間前
     ソフトコンタクトレンズ:3日前

    コンタクトレンズの装着により角膜形状が変化してしまうそうで、検査の際に正常な角膜形状で行うためにコンタクトの着用を禁止しているようです。もちろん検査当日も着用禁止。

    手術後の制限
    当日
    シャワー(首から下)、入浴、洗顔・洗髪、お酒、化粧、目の周りのメイク、車の運転、パソコン・テレビ・読書、デスクワーク・家事、ジョギングなどの軽い運動、水泳・汗をかくスポーツ、など。とにかく手術当日は安静にして家に帰って目を休める。あまり目を開かないという注意を受けました。
    と、言われつつ僕は家事をしたりパソコン、携帯をいじったりしてました、、、。特に異常はなかったですが、あまりよくないのでやめたほうがいいですね。

    翌日
    制限される行動はあまり変わりません。
    術後の翌日にも検査が必要なので、手術当日に予約を行い、検査に行きます。
    検査内容は視力検査を行って、瞳孔を開く目薬を差して30分待機。その後、診察をしてもらうという流れでした。所要時間は1時間~1時間半くらいで終了しました。
    近くのものや光っているものが見えにくくなるのでサングラス持参したら楽でした。自転車や車の運転も検診後はNGです。

    2日目
    手術をしてから2日が経過するとやっていいことが増えます!
    目の周りのメイク、車の運転、ジョギングなどの軽い運動、水泳・汗をかくスポーツはまだ禁止ですが、その他のことはやりすぎない、目を使いすぎない、など注意しながら行えばOKとなります。
    運動は汗が目に入ってしまうのがだめみたいですね。夏場に行った際にはタオルを持ち歩いて汗をこまめに拭く必要がありそうです。

    1週間
    1週間経過したあたりで、1週間検診に行きます。
    水泳と汗を大量にかく激しい運動以外は基本的にOKと言われました。女性の方の場合は目の周りのメイクを気を付けたほうがいいかもしれません。
    1週間検診の検査内容は翌日検診と同じで、視力検査を行って、瞳孔を開く目薬を差して30分待機。その後、診察をしてもらうという流れでした。所要時間は1時間~1時間半くらいで終了しました。
    近くのものや光っているものが見えにくくなるのでサングラス持参したら楽でした。自転車や車の運転も検診後はNGです。
  • ハローグレア現象が起こる(自然に解消される)

ハローグレア現象とは、夜になるとライトや照明などが見えにくくなる現象です。
光がにじんで見える現象をハロ現象、光の周りにリングがあるようにみえたり、眩しく見えるたりするのをグレア現象といいます。この現象は、瞳孔が広がりレンズの枠外から光が入りやすくなる夜間に特に起こりやすい現象で、多焦点眼内レンズを用いた白内障手術後に発症しやすいといわれています。術後、夜に車を運転する場合は注意が必要ですが、徐々に見え方は安定してくるといわれています。
新宿近視クリニックHP参照

夜になるとというか暗いところで照明やライトを見ると光の周りに輪っかが見えるようになります。
まぶしかったりしますが、サングラスをかければ問題なし、1週間もしたら目が慣れてきて輪っかが気にならないくらいになります!

かかる費用

クリニックによって異なると思いますが大体このくらいかと思います。
僕がお世話になったクリニックは「新宿近視クリニック」です。
こちらは両目の費用です。

-5D未満:419,000円(税抜き)
460,000円(税込み)
-5D以上:489,000円(税抜き)
537,000円(税込み)
乱視用はこれに+100,000円(税込み)かかります。

キャンセル費用

当然予約後にキャンセルをするとなるとキャンセル料がかかります。レンズも発注をしているので検査をする、と決めたときにレンズ代の20万円は支払わなければいけません。
手術の予約や変更は、予約日の2週間前19:00を過ぎると25,000円の料金がかかってしまうので注意が必要です。

まとめ

メリット・デメリットや詳細をまとめてみました。
クリニックのホームページにも記載はあると思います!
やっぱり眼内にレンズを入れるっていうところが少し怖いですし、失明とかしたらどうしようという不安もあると思います。
そして費用面も一気に高額の治療費がかかるので決断するのには勇気がいると思います。コンタクトを購入するときは3か月分とかをこまめに購入するのでそっちのほうが楽だなーと思うかもしれないですが、長期的にみると早めにICLを入れたほうが安い場合もあると思います!

今回も閲覧ありがとうございました!
次の投稿では実際に検査を行った感想を書いていこうと思います!

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